映画・本で学ぼう!


【小説】オリエント急行殺人事件

オリエント急行殺人事件

あらすじ

名探偵エルキュール・ポワロが活躍するアガサ・クリスティーの作品の中でも、設定のお洒落さで女性に最も人気のある作品なのでは。設定はトルコのスタンブールからドーバー海峡に面した港町カレーへ向うシンプロン・オリエント急行。豪雪のため立ち往生をよぎなくされたオリエント急行の中で起きる大資産家の老人の殺人事件。列車は密室、12人の乗客は全てアリバイあり、イギリス人、イタリア人、アメリカ人と個性あるプロフィールの人達ばかり。そんなツワモノの中、たまたまこの列車に乗り合わせたポワロが事件を解決していきます。

写真提供:オリエント・エクスプレス・ホテルズ・ジャパン

ロケ地紹介コメント
オリエント急行と言えば今も昔もヨーロッパの豪華列車の旅の定番。一度は乗りたい憧れの列車です。残念ながら定期運行は1977年に廃止されましたが、1982年より特別列車が年に1-2回運行し、ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」(VSOE)として、パリ・イスタンブール・ウィーン・ベニスを巡ります。小説では発着はイスタンブール発ですが、現在のオリエント急行はイスタンブール「シルケジ駅」が発着駅となります。

オリエント急行 オリエント急行
ほとんどのシーンが列車の中となっているこの作品ですが、それでも飽きないのはオリエント急行だからかアガサ・クリスティーも文筆力か。どちらにしてもベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスは美しいヨーロッパのベニス、パリ、ロンドン、ブダペスト、イスタンブール、クラクフ、プラハ、ローマ、ウィーンと巡ることのできるこの列車に乗れること自体がセレブになってしまう、そんな列車です。
オリエント急行食堂 オリエント急行食堂
ポワロが乗客と面談するシーンなどメインの場面がこの食堂車です。オリエント急行と言えば3つ星ホテル並みのお料理が頂けるこの食堂が自慢です。メニューは伝統的なフランス料理で、旅の途中で経由する国の最高の食材を取り入れています。ランチ・ディナーは食堂車で、モーニング・アフタヌーンティはキャビンに運ばれます。お酒が頂ける方は是非バーもトライしてみて下さい。VIPが愛するバーは正に大人の社交場です。
オリエント急行キャビン オリエント急行キャビン
資産家殺人事件の現場はキャビンです。オリエント急行のキャビンは、正に「オリエント急行殺人事件」の時代20世紀前半アールデコの時代を彷彿とさせる豪華な作りで、タイムスリップした錯覚が感じられます。真鍮と寄木細工で作られた美しいパネルや上質のリネン、正に女性の憧れそのもので、一生に一度は乗りたい動くホテルです。
シルケジ駅 シルケジ駅
イスタンブールの国際列車の発着駅はこの「シルケジ駅」が起点となります。外観はピンク色でかわいくレトロな雰囲気ですが、中は近代的です。駅構内には100年以上の歴史のあるその名も「オリエント・エクスプレス」というレストランもあります。列車に乗れない人はここで雰囲気だけでも味わうのもいいかもです。
物語の舞台に行きたくなったら・・・ リンク(外部サイトが開きます)
イスタンブールへ行く ツアー情報はこちら(ルックJTB)
この小説が読みたくなったら・・・ リンク(外部サイトが開きます)
本を購入する BOOK情報はこちら(Amazon)
この映画が観たくなったら・・・ リンク(外部サイトが開きます)
DVDを購入する DVD情報はこちら(Amazon)
情報更新日:2008.04.22